
動きの一瞬をとらえたような写真を撮りたいと思い、砂浜で回ってみました。もともと器械体操をやっていて、バク転や側転、ハンドスプリング(転回)といった技が得意なんです。
器械体操には中学1年生の時に出会いました。最初の県大会で私の中学校はビリでした。それがとても悔しくて、毎日朝から晩まで体操に取り組みました。その結果、2年生の時の県大会の団体で優勝できたんです。高校にはスポーツ特待生として進学し、3年間体操をやり遂げました。負ける悔しさや勝つ喜びを教えてくれた器械体操と、自由に部活に専念させてくれた母には一生感謝すると思います。
福岡の久留米で初めて人前でマイクを持って歌って踊った時から10年が経ちました。多くのお仕事に恵まれましたが、今後はグラビアの世界で斎藤恭代という存在を知らない方がいないくらいに、様々な作品に向き合っていきたいなと思います。
そして女性誌のモデルになることも夢見ています。たくさんの壁があると思いますが、夢をあきらめず一つ一つ叶えていきたいです。
【プロフィール】
斎藤恭代(さいとう・やすよ)/1996年4月22日生まれ、栃木県出身。身長173cm。2017ミス・アース・ジャパンに選ばれたことをきっかけにモデルとして活動開始。2022年に撮影会に参加し注目を集め、グラビア誌を席巻。DVDメーカーが選ぶ「グラビア・オブ・ザ・イヤー2024」を受賞した。週刊ポストデジタル写真集では『斎藤恭代 9頭身お姉さんの鋭角ハイレグ絶景ショット』が発売中。
★『月刊 斎藤恭代』は講談社より発売中。5月10日にSHIBUYA TSUTAYAにて写真集のお渡し会を開催。
撮影/アンディ・チャオ
※週刊ポスト2025年5月23日号

