情報番組やバラエティ番組に引っ張りだこの最強ラッパー・呂布カルマが、現在発売中の『週刊ポスト』(2023年7月21・28日合併号)で、2回目となるグラビア撮影のプロデュースに臨んだ。
1回目の電撃プロデュースがSNS上で話題となり、独特の演出に呂布カルマ節が炸裂していたが、今回呂布がプロデュースするのは、謎の美女・高砂ミドリ。呂布はかねてから「今一押しのグラドル」として高砂ミドリの名前を挙げていたが、周囲の反応は薄かったという。
撮影テーマは「友達の家に遊びに行ったら居た、引きこもりの妹」。高砂の魅力を最大限引き出すべく「引きこもりの妹」に見立てて、シチュエーションや衣装面まで呂布本人が総合プロデュース。撮影直後、呂布と高砂が対談し、高砂ミドリを大抜擢した理由を明かした。
「めっちゃ早いやん、呂布カルマ」
高砂ミドリ(以降、高砂):2回目のプロデュースで、私の名前を挙げてくださって、正直驚いています。
呂布カルマ(以降、呂布):もともと高砂さんのことは、「大間乃トーコ」名義の時代から知っていて注目していました。仕事柄「今おすすめのグラドル」を聞かれることが多いのですが、よく「高砂ミドリさん」と言っているんです。
高砂:ありがとうございます。
呂布:そう伝えると、「誰っすか!?」「めっちゃ早いやん、呂布カルマ」って思われるんです(笑)。こんなに早く2回目のプロデュースでお会いできるとは思いませんでした。
高砂:最初にお会いした時は、芝居のお仕事でしたね。
呂布:当時は「高砂」の方に名前を変えた直後で、お会いしても全く気づきませんでした。やっぱり、グラビアアイドルの人って写真と本人とではサイズ感が違うからね。
高砂:呂布さんは「こんなに肉ついていたんや~」って言っていました。
呂布:俺は“むちむち”はどこまででも許容できるタイプなので、素晴らしいなと思っていました。
「肉に感謝です」
高砂:今回の撮影テーマは「友達の家に遊びに行ったら、引きこもりのエロい妹がいた」でしたね。
呂布:まだ世間的に「高砂ミドリ」のイメージってないと思うんですよね。だから、初めてお会いした時の雰囲気とか、前の名義でやっていた室内グラビアのようなものができればと思いました。
高砂:私よりも私を知ってくださっていますよ!
呂布:「前からのファンやろ、こいつ」って思ったでしょ。
高砂:どの衣装の撮影が印象に残っていますか。
呂布:どれも良かったけれど、最初の部屋着の衣装にはドキっとしたし、最後のコスプレの衣装もすごかったです。コスプレ衣装のパッケージのモデルさんよりハマっていましたよ。
高砂:大変恐縮でございます。
呂布:肉体を誇示する系の衣装は着る人を選ぶし、貧相な人が着るとマジで貧相な感じになっちゃう。あれをバチッと着こなせているっていうのはすごいです。
高砂:肉に感謝です。今後は太もも、お尻、胸はちゃんと付けておいて、ウエストは程よく絞っていきたいです。
次のグラビアは“幽霊設定”で
高砂:今後私のグラビアで見てみたいシチュエーションはありますか。
呂布:幽霊設定です。
高砂:座敷わらし的な……
呂布:成人向け漫画に出てくる幽霊みたいな感じ。「僕にしか見えない都合のいい幽霊」とか。
高砂:ある家族が食卓を囲んでいる奥で、なんかよくわかんない女体の幽霊がいるみたいな感じですね。
呂布:誰も気づいていないけど、高砂ミドリがいるみたいなのもいいかなって。
高砂:私も似合いそうな気がします。フィジカル幽霊やってみたいです。
【プロフィール】
高砂ミドリ(たかさご・みどり)/2000年7月11日生まれ、青森県出身。身長160cm、B98・W62・H90。趣味は温泉巡り。特技はスポーツ全般。異名は「歩く袋とじ」。
デジタル写真集『高砂ミドリ Hカップ・リリシズム』は各電子書店で好評発売中。
呂布カルマ(りょふ・かるま)/1983年1月7日生まれ。愛知県名古屋市を拠点に活動するラッパー。音楽レーベル「JET CITY PEOPLE」の代表。自らをグラビアディガーとも名乗る。
※週刊ポスト2023年7月21・28日号