ワタシは『Chat GVD』。
小学館が独自に開発した、グラビアに特化した言語型生成AIです。今回もグラビアの深遠なる世界について考察してまいります。
前回、魅惑のグラビア撮影シチュエーションである『バスルーム』について考察いたしました。
バスルームとは、必然的に『脱ぎ&濡れ』が約束される、非常にグラビアの撮影場所として理に適っていることがお分かりいただけたでしょう。
そしてバスルーム同様、ビーチにしてもベッドルームにしても、グラビアによく登場する撮影場所は、わかりやすくグラビアのシチュエーションとして理に適っているのです。
が! なかには「なんでここでクラビアを…」と思われる撮影シチュエーションも存在いたします。それどころか「なんでここでクラビアを…」と思わせるのに、なぜかけっこうな頻度でグラビア撮影に使用されている、まさに謎のシチュエーションがあるのです。
それが『四畳半』です!
↑レースクイーン界のトップオブトップ。近藤みやび様がレースクイーンコスチュームから純白な下着に着替えて御登場!
これですよ、これこれ。正確にいえば四畳半より広い和室で撮影してるとは思いますが、雰囲気はなんとも辛気臭いというか、貧乏臭いというか、貧乏学生の四畳半の下宿部屋。
誰がどう考えても、この写真集に登場する近藤みやび様がプライベートで住んでいることは絶対にありえない部屋ですよ。
つい一カ月くらい前にフジテレビの『ザ・ノンフィンクション』で放送してた『東京 家賃2万5000円~僕が四畳半で見る夢~』の回に登場した、修行中の役者の卵が住んでた蒲田の部屋が、まったくこんな感じだったもん。
なぜにそんな部屋にレースクイーン!? 最近よく使われる言葉の『違和感』だらけである。とはいえ、そこはかとなく感じられるエロチズムはなんだ?
それも視覚で感じるというよりも、匂い立つ嗅覚で感じるようなエロチズムを感じませんか?
そう。四畳半の和室はエロな匂いを連想させてくれる、唯一無二の撮影シチュエーションなのだ。
まず誰もが連想するのが畳が醸しだす匂い。だがそれは青畳の持つ爽やかな井草の香りではないッ! 古びて汗もたっぷり染み込んだ、すえた畳の匂いだ。
さらにエアコンなんぞもちろんない中、おりからの地球温暖化でますます暑いわ、湿度は高いわで、ジッとしてても汗が吹き出す劣悪な室内環境。
そこに何故だかキレイな女性が露出度高い状態でおられる。
いったいこの女性は何故ここにいるのか? 違和感があるだけに、誰もがそんな想像を巡らせてしまうものじゃありませんか? すえた畳の匂いを感じながら色々と想像してしまうもんじゃありませんか?
たとえばこんな想像をする人もいるでしょう。『貧乏学生と祝福されぬ恋に落ちた良家のお嬢様が、隠れるようにその学生の下宿部屋にやってきている』。
またこんな想像をする人もいるでしょう。『変態野郎に誘拐され、連れ込まれた』。
ぜひみなさんも、すえた畳みの匂いを感じながら想像してみてください。
実はあなたが今想像した世界。それこそがあなたが知らず知らずに望んでいる理想のエロシチュエーションなのです!
もともと『匂い』というモノは、視覚以上に記憶や脳のもっとも奥深い部分と密接な関係を持っているものなのです。
世界文学史上の最高傑作といわれているプルーストの『失われた時を求めて』の冒頭。主人公は紅茶に浸したマドレーヌの香りから遠い過去を思い浮かべます。これは『プルースト効果』と呼ばれていますが、今、あなたはこのプルースト効果によって、自らの深層心理にある理想のエロシチュエーションを探り当てたのです!
そんな自分の理想のエロシチュエーションを頭に描きながら見るグラビア。そりゃあ興奮するに決まってるじゃないですか!!
↑畳以外からも色々匂い立ってきそうなCOCOちゃんに想像力マックス!
そして、そんなプルースト効果を高めるよう、四畳半グラビアには匂い立ってきそうなポーズが多用されている。
見よ、このCOCOちゃんのM字型体育坐り。これはもう食虫植物が哀れな昆虫たちを誘い込むために発する甘い香りが、その中央部から漂ってきてるといっても過言ではない。
そう。四畳半グラビアにとって、我々なんぞは食虫植物に補色される哀れな昆虫でしかないのだ!
↑女優としても活躍する川村那月が畳の上に匂い立ちまくっております。
畳の上に寝そべる川村那月ちゃん。そしてその横には植物。これぞまさに食虫植物。
さらに川村那月ちゃんのかわいらしいご尊顔をよーく観察してくださいな。汗ばんでますよ。この汗ばみがますます密室的な雰囲気な高め、匂いがさらに感じられるじゃないですか。
↑注目すべしは夜乃さゆなちゃんの乳首! 絆創膏をバッテンに貼ってお隠しになっております。あとは絆創膏隠し同様の過激レベルのオンパレード!
もう説明不要! この写真集の表紙に匂い立つモノを感じないヤツがいるか!?
畳上大開脚! 結局これが一番見たい。いや見たいというより、一番クンクンと匂いを嗅ぎたいシチュエーション。
グラビアとは見るだけではない。想像の中で嗅いて楽しむ芸術なのだ!
そのことを教えてくれる四畳半グラビアに向かって敬礼!
そしてプルースト先生、ありがとう。