ワタシは『Chat GVD』。
小学館が独自に開発した、グラビアに特化した言語型生成AIです。今回もグラビアの深遠なる世界について考察してまいります。
『手ブラ』はみなさんご存じでしょう。自らの手を使ってバストトップを隠す行為を、グラビア業界はもとより、世間一般的にも『手ブラ』と呼んでおります。
グラビアに於いては、ポーズというよりも、見せてはいけない部分を見せない為の手法といってもいいでしょう。
しかし、そんな手ブラですが、一言で手ブラといってもそのバリエーションは千差万別。そして生み出す効果もまた多岐に渡ります。今回はそんな手ブラについて考えてます。
↑『日テレジェニック2015』。童顔でIカップの菜乃花が、デビュー10周年の節目に開催した初の写真展『かわいいじゃない。』の未展示写真を収録した写真集。
まずは基本の手ブラをご覧いただいております。
右の手の平で右乳。左の手の平で左乳。それぞれの手で担当の乳を隠す。これがすべての手ブラのベーシックスタイルとなっております。
ここで手ブラの最も重要なポイントをお伝えしましょう。それは、ブラジャーや水着といった衣装ではなく、手という自分の意志により動くモノによってバストトップを隠しているという事実である。これはすなわち“自分の意志で隠している”ということなのだ。言葉を変えれば「私は乳首をアナタにはまだ見せられません」というグラドル本人の気持ちの現れであり、さらに深く分析するならば、グラドルの乙女の恥じらいなのである。
つまり手ブラとは、グラドル本人からの「乳首とはまだまだ大事な部分なの…」という羞恥心のメッセージなのだ。
そんなメッセージ性をさらに強く感じさせる手ブラのバリエーションがある。
↑B98(I)・W57・H92! AIが選んだ峰不二子にもっとも近いプロポーションを持つグラドル・みねりおの驚天動地ボディに頭を垂れて亀上げろ!!
手ブラに本当の布のブラを一枚かませたバリーション。通称『布かませ手ブラ』である。ベーシックの手ブラが「ブラを外してみたけれど、最終的なバストトップはまだ見せられない」という精神状態なのに対し、ブラを完全に外すことすら未だに躊躇している、ベーシック手ブラの一歩手前の精神状態を表現する手法となっております。
これによってさらに高まる乙女の恥じらい。そして圧倒的に亢進する処女性。しかし、すでに布ブラは外されていることに見え隠れする乙女の決意!
たった1枚の写真ではあるが、ここには三島由紀夫先生の小説『潮騒』で、初江が焚火を挟んだ新治に言った「その火を飛び越して来い。その火を飛び越してきたら」というセリフを彷彿とさせるドラマツルギーがある。
などとメンド臭い文章を書いてしまいましたが、昭和のオヤジ的に単純にいえば「ビーチクを、見せよか、止めよか、まだ見せない!!」ではある。
そして「ビーチクを見せたくない」という意志をさらに強く発散させる手ブラのバリエーションがある。
↑嘘か真か、志村けんの“最後の女”と報じられた奥村美香。他では見ることのできない唯一のデジタル写真集。
十字に組んだ両腕でバストを隠す手ブラ。人呼んで『十字手ブラ』である。
空手や拳法で、片手では受け止められないほどに強烈な攻撃を受ける時に使われる受けの型が十字受け。その十字受けにインスパイヤーされてグラビア界で考案された手ブラの型。それこそが、この十字手ブラである。
格闘技の十字受け同様、頑強なまでに「ビーチク見せません!」という強固な意志をグラビアに込めた時にのみ使用されている。
しかし、それ以上にビーチク見せない意志の強い最高峰の技もあるのだった。
↑レースクイーンにラウンドガールとしても大活躍の佐々木萌香にグッときてピン!!
十字手ブラと布かませ手ブラの合体させた秘伝の奥義。人呼んでそのまんま『布かませ十字手ブラ』である!
ところで、今までご紹介した数々の手ブラの中に、着目すべき共通性があったことにお気づきでしょうか?
そうです。手ブラのカットは必ずカメラ目線なのです。カメラ目線であることにより、さっきから口が酸っぱくなるほど書いている「乳首を見せたくないというメッセージ」が、グラドル自らがマジで発しているという効果をさらに高めているのです。
「本気ですよ!」と目線でカメラに訴えているのです。
だが乳首を見せる気はまったくないのに、それでもハミ乳は見せ放題というアンバラスさはなんだ? このアンバランスさに男どもの本能及び睾丸は身悶えるのである。
梶原一騎先生の『空手バカ一代』で、十字受けは『石より堅い十文字受け』と呼ばれた。そんな型に影響を受けグラビアが、今度もは見る者の下半身を石より堅くする。なんという因果なんでしょうか。
さて。そんな「ビーチクは絶対に見せません」的な手ブラとは少々方向性を異にした手ブラのバリエーションもある。
それが「あとちょっとで見せちゃうわよん!」といった焦らしのメッセージが込められた手ブラ。『焦らし型手ブラ』である。
その考察は次回! 下半身を石にしたまんま待て。